Larry Heard aka Mr.Fingers Japan Tour 2024
2024.5.2(THU)
OPEN 22:00
Door ¥5,000-
ADV ¥4,000-
イープラス(3/22発売)
U30 ¥3,000-
at club JOULE
DJ :
Larry Heard aka Mr.Fingers
DJ Ageishi
YAMA
Chanaz (PAL.Sounds)
PA :
Kabamix
Coffee :
edenico
Larry Heard a.k.a Mr.Fingers (Alleviated Records & Music)
ゴッドファーザー・オブ・ディープハウス、シカゴハウスのオリジネーター、 Mr.FingersことLarry Heardはシカゴのサウスサイドで生まれ、両親のジャズやゴス ペルのレコードコレクションから音楽に興味を示すようになる。ローカルバンドで ドラムを演奏していたが、シンセサイザーに魅かれ、1984年からシンセサイザーと ドラムマシンでの音楽制作を開始する。1985年、Mr.Fingersとして”Mystery Of Love” でレコードデビュー。シカゴではハウスミュージックが全盛期を迎える中、 1986年にリリースされたMr.Fingers ”Can You Feel It”は説明不要のハウスミュージッ ク名曲として知られる。 1988年にリリースされたMr.Fingersファーストアルバム『Amnesia』や、Fingers Inc.(Larry Heard、Robert Owens、Ron Wilson) アルバム『Another Side』ではハ ウスミュージックの創造性を追求し、シカゴハウス最高峰アルバムとして評価され ている。1992年、ディープハウスを背景にR&Bやジャズ、コンテンポラリーな要素 を取り込んだ、Mr.Fingers アルバム『Introduction』でMCAよりメジャーデビュー。 1994年、Black Market Internationalよりリリースされた、Larry Heard名義としての ファーストアルバム『Sceneries Not Songs, Volume One』では、フュージョンやニ ューエイジをLarry流に昇華し、チルアウトやダウンテンポに傾倒した作風によって アンビエントハウスという言葉を産んだ。 作品はその後もコンスタントにリリースされながらもLarryは突如シーンからの引退 を宣言し、コンピュータープログラミングの仕事に専念するためにメンフィスに移 る。
Track Mode主宰のBrett Dancerを筆頭に、アトランタのKai Alceやデトロイトの Theo Parrishらの功労によって、アンダーグラウンドなネットワークを通じてLarry は再度シーンと接触し、2001年にLarry Heard名義のアルバム『Love’s Arrival』のリ リースを伴いカムバックする。 現在もメンフィスを拠点に活動し、Mr.Fingers名義での最新アルバム『Around The Sun Pt.1』(2022年)、『Around The Sun Pt.2』(2023年)を自身主宰のレーベル Alleviated Records&Musicからリリース。 彼の過去の作品が数多く再発されている近今、2011年以来13年振りの来日となる。